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私自身

ご無沙汰です。

まず、
検査の結果が出ました。
肝心な病巣に対しては、耳鼻科の担当医からMRI・PET検査の結果
たぶん、再発はないであろうと思われる。とのお言葉を頂きました。
(「がん」である以上、絶対に無い!とは言い切れないだそうで・・)
まだ、数年間は検査と通院はあります。

ただ、後遺症については一生付いて回るものなので、これは命と引き換えとしの代償として
受け止めなくてはなりません。
ご心配をおかけした皆さん、無事に2年をクリアし、3年目を迎えることが出来ました。
そして、徐々に元通りの生活に戻りつつ、毎日を暮らしています。

『今、「本当は、たいしたことなかったんじゃない?」と思えるのは、こうして元気に毎日を
暮らしていける事ができるから思えること・・・なんじゃない?』
と、チビ嬢から私にお言葉をいただきました。

ど肝を抜を抜いてくれるほど、冷静で正確な言葉を投げかけてくれる娘です。
その言葉の深くには、確かに家族や、たくさんの回りの人が心配をしてくれて
だからこそ今の状態の姿があるのですものね。
その言葉、しっかり噛みしめていこうと思います。

ただ、PET検査というのは
余計なもの・・・知らなければ、そのままだったかァ・・と思われる状態も場合によって
拾い出してしまうのも難点?。
もともと持っている持病(内分泌)の値が最近悪くなっていること。
あとは、子宮・卵巣が炎症反応を起こしているらしい・・・。
婦人科に関しては、必ず診察を受けてくださいと、連絡が入っているそうです。
どちらも、同じ大学病院の中で担当医から紹介状を書いてもらい来月受診することになりました。
術後のフォローアップでこうして、検査してくれるだけでもありがたいのかな。

とりあえず、誰にでも、何かしらの病気や不具合があったりするものです。
長く生きれば生きる程・・・。

先日、上司から
「どうだい?体の調子の方は。見ていると、まだ、調子は今ひとつって感じだけれど、
拘ってはいないとは思うけれど、誰にでも人生の中ではいろんなことが起きるもんだよな。
無理せずにね」
この言葉にちょっと救われた気がしました。
自分自身、どこか拘りすぎていたんじゃないか・・・って。
それに、気にかけてくれていたことにも、ちょっと嬉しかった。

そんなこともあり・・・
仕事の運び具合も退職前とそう変わらない感覚になってきているし(仕事へ行くのが苦痛でなくなってきた)
ま、体調のこともあり凹んだりもすることもあるだろうけれど、ここで一区切りをしようと思います。

たぶん、これは、自分自身に言い聞かせている言葉なんだと思います。
普段のブログの日記のなかで体調については、軽く触れる事はあるだろうけれど
今回、無事に3年目を迎えることにより、ブログでのメイン内容から外そうと考えました。
by nori-0726 | 2008-08-23 20:56