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父が倒れた!

明け方、電話の呼び出し音。
発信先を見ると、実家から。
え、まさか、母の具合が悪くなったのか?
たしか、薬を調節してもらってとても良い状態だったはず。
昨日もメールが着たのに。。

などと、受話器をとると母の声。
父が倒れたという。
二人は二階に休んでおり、明け方、トイレにいこうと布団から出たところで倒れたという。
救急車を呼び、搬送すると言う。それも、二階のベランダから運び出すらしいのだ。

母の時は、一階の台所だったので、そのまま運べたが、男の人の身体では、二階の階段では無理なのか。
1ヶ所くねっているので、そこが難問なのかもしれない。
お陰様で意識はあるらしい。

父は昔、腰椎狭窄症の手術をしていて、まだ、今みたく誰もがこの病名を知る前の頃。
今は、名医として何年も診察を待たなくてはならない先生に運良く手術をしてもらったのだ。
あの頃の技術と今の技術とでは、きっと既に大きな差があるのだろう。
私の夫も数年前に手術をしたが、ケロッと治ったようで、これで違いも分かる。
歳をとって、痩せていて、お陰に筋肉もない人なので、最近はまた、痛みや痺れが出たらしく、歩いている足元は見ていても覚束ない。
布団かなにかに、引っ掛かり転倒してのかとも推測されるが…。
ともかく、急ぎ向かわねば。

問題は母。
切らしてはいけないコルチゾールを持っていかなかったらしい。これがないと、意識も危なくなる。
実家へ寄り、薬を持ち、父の入院先へ行かねば。

一難去ってまた、一難。
高齢の親がいる人は、あぁ、どこもね。と思うだろう。


by nori-0726 | 2017-02-15 08:58